スミダの毎日
スミダの毎日
2008年10月
From 学校
2008年10月20日
「私は、美容師に向いていると思いますか?」
学校見学や学校説明会の時に、
時々、こんな質問を頂戴します。
ですので今日は、
この質問についてお答えしたいと思います。
もし美容師さんに、
「美容師に向いている人ってどんなタイプですか?」
という質問をしたなら、多分、
こんな答えが返ってくると思います。
・明るい人。人と接するのが好きな人。
・頑張り屋さん。技術を磨くのが好きな人。
・好奇心旺盛で、いろんな事に興味を持つ人。
・一般常識がある人。マナーのしっかりしてる人。
・お客様に対する優しさや、責任感のある人。
・ファッションやキレイに関心がある人。
おそらく、こんな感じの答えが返ってくると思います。
けれど、ちょっと考えてみてください。
これって、美容以外の職業でも
必要なことなんじゃないでしょうか?
例えば、
・暗い人。人と接するのが得意でない人。
・頑張らない人。技術を磨くのが嫌いな人。
・何事にもあまり関心がなく、行動しない人。
・一般常識のない人。マナーの悪い人。
・お客様に対する優しさや、責任感のない人。
・ファッションやキレイに全然興味がない人。
…。こんなタイプの人に向いている職業ってあるでしょうか?
ですので、これらは「美容師に向いている人」というより、
「何の仕事でも、評価される性格」であり、
何も美容師に限ったことではないと思うのです。
では本当の意味で、
「美容師さんに向いている性格」というのは、
どんなものなのでしょうか?
実は、
「入る美容室によって向いてる性格は異なる」
これが正解なのです。
美容室といっても、いろんなタイプがあります。
・地域の人々に愛されている小さい美容室
・駅前や繁華街で、若い人たちがチームでやってる美容室
・チェーン店でマニュアルが完備されている美容室
・教育熱心で徹底的に技術や感覚を教え込んでいく美容室
・スタッフ全員が「将来の独立」を夢見て必死に頑張っている美容室
・撮影や、作品づくりなども手掛け、「人生の90%が美容の人」の美容室
ざっと挙げてみても、こんなにたくさんの
美容室のタイプがあります。
おそらく、ここまで読まれた方ならお気づきでしょうが、
それぞれのお店には、「必要なタイプ」があり、
「向いている性格」というものがあります。
例えば、「美容を一生懸命やるけど、やや引っ込み思案」の人が、
スタッフ全員が将来の独立のために必死になっている美容室に入ると、
“引っ込み思案”が弱点となり、「積極性がうすい!」と指摘されがちです。
けれど、地域の人に愛される美容室で、“やや引っ込み思案”というのは、
愛すべきキャラクターであり、“1年位かけてちょっとずつ治していけば”と
言われ、“一生懸命さ” の方を高く評価してくれることも多いのです。
また、「マニュアルがあると安心できるタイプ」の人が、
今年オープンしたばっかりの美容室に入れば、
「まだマニュアルが完成していない美容室で働く」ことになり、
ストレスを感じてしまうこともあるのです。
ですので、「美容師に向いているタイプ」かどうかという質問には、
正確な答えはありません。
おそらく、一般的に社会で受け入れられる性格なら、
誰でも美容業界で働けると思います。
けれど、「自分とは、タイプの違う人の集まっている美容室」を
目指すのであれば、「自分のキャラクターを変えていく」ことが必要です。
まず「あなたはどんな性格なのか」を考え、
「今の性格で入れる美容室」と、
「性格を変えないと入れない美容室」の2つがあった場合、
どちらを選ぶかを決めていけば良いのです。
美容学校に入学した生徒たちは、
2年間をかけて、自分の適性や、
自分に合った美容室探しをしていきます。
そして、相性の良い美容室に就職できれば、
自分の夢見た美容師としてのステップを踏み出すことができるんです。
みなさんも、「自分らしい美容師さん」への道。
目指してみませんか?






