スミダの毎日
スミダの毎日
2008年05月
海外研修
2008年05月12日
[ 海外研修 ]
2008年海外研修レポート5
パリは異国です。
日本とちがう風土。
日本とちがう食事。
日本とちがう生活。
そして日本とまったく違う「考え方」。
海外研修に行くと、多くの生徒が
「私は日本人らしい生き方をしてるんですね!」
という、あたり前のことに気づくのです。
だから、将来海外で活躍したいって思ってた人でも
パリの人々に溶け込んめるかどうかを考えたとき、
「ちょっと不安」になってしまう人も多いと思います。
だからこそ、
パリでちゃんと仕事をしている美容師さんと出会い、
どうやってパリに溶け込み、生活できるようになったのかを
知ることは、とても大切なことだと思います。
けれど、個人で海外旅行をして、
そんな人との出会うことは、まずありません。
だから、住田美容専門学校の海外研修旅行では、
パリで外国の人たちに混じって仕事をして
「評価されている美容師さん」との出会いを用意しています。
それが長谷川 栄太さんです。
最近は、日本のファッション誌やコスメ情報誌でも
取り上げられることが多くなりましたが、
基本的にはパリでヘアメイクの仕事をしていて、
パリの春秋コレクションのバックステージや、
VOGUEなどの雑誌の撮影、
パリに来た芸能人(神田うのさん等)やスポーツ選手など、
多彩な仕事をして評価されている人です。
そして長谷川先生は、
同時にスミダの卒業生でもあるんです。
今回の研修旅行では、
一人のモデルの方のヘアとメイクを
目の前でキレイに作り上げて頂きました。
目もとを強調した大人っぽいメイク。
ストレートの髪をみるみる変化させ
前の雰囲気を全然感じさせないヘアスタイル。
ヘアとメイク。
どちらの技術も、丁寧に、そして大胆に
仕上げていく栄太先生の手は、
まるで魔法のように美しく、そして正確でした。
そして、技術が完成した後には、
生徒に対して、美容について、海外について、
学ぶということについて、生徒に話して下さいました。
自分自身の生い立ちや、
パリに渡航した後、どうやって今の地位をつかんだか、
パリで知り合った、友達や有名人について、
そして、これから先の自分の目標…
聴いている生徒に分かるように、
丁寧に、丁寧に話して下さる栄太先生は、
しゃべり方にも、美容技術と同様、
プロの姿勢が伝わってきます。
そして、生徒の質問に対しても
気さくに答えてくれました。
ある生徒の、
「自分の夢を実現するためには、
どう行動すればいいですか?」
という質問には、
「夢を持つことは大切なことだけど、
誰にも言わず、夢を実現させることはきっと難しいよ。
だけど、同い年の友達同士で夢を語っているだけでもダメ。
だって、どちらも自分の経験を語れるような成長をしてないよね。
夢を語るのなら、自分より経験や知識のある人。
美容業界でもいいし、先生でもいいし、周りにいめ大人でもいい。
自分が知ってる全ての人に、真剣な自分のキモチを伝えてみよう。
そうすれば、きっとアドバイスをしてくれる人や、
協力してくれる人は現れるはず。
そうしたら、その人たちのアドバイスに真剣に応えていけばいい。
世界は決して、真剣な人に対して閉じられてはいない。
出会いを大切にして、成長していきましょう。」
と答えて頂きました。
この答えもまた、「真剣な質問だからこそ、経験者が答えてくれた」例の一つです。
こうしてパリでは、
ただ海外に行っただけでなく、
パリで働いている美容の先輩と出会え、
アドバイスをもらえる経験を得たのです。
この出会いを大切に、
また一つ成長してもらえればと思っています。
(次回は、ロンドンのマーケット事情についてです。)






